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余市ガイド 四季折々の川魚

美しい余市の川、その豊かな流れ

余市川。
ニッカ余市蒸溜所を遠巻きに囲んで緩やかな弧を描き、日本海へと流出する「余市の心臓」。

その清冽さは日本でも屈指で、今も「北限の鮎」として有名な鮎や岩魚など四季折々の川魚の姿が絶えることはない。
特に7月から9月は「鮎の解禁」とともに、絶好の川釣りシーズン。

天然鮎と稚魚の時期に放流された養殖鮎がともに脂を孕み、最高の酒肴にまで成長するのが、この季節だ。

「釣りより食」をモットーにしている方は、下流沿いのレストラン『水明閣』『あゆ見荘』で旬の味覚を堪能していただきたい。

余市川の鮭上りは10月がピークだが、積丹半島〜江差〜長万部とスライドしながら11月いっぱいまで道西の秋鮭シーズンは続く。

鮎や岩魚を求める川釣り党は、余市川の上流へ上流へ、鮭を求める海釣り党は、海のある南へ南へと流れるのが、釣り師たちの恒例のサイクルだとか。

標高1488mの余市岳中腹にその源流を持つ余市川は、日本海へ注ぐ50kmほどの流れの中に豊かな生命をはぐくむ。北海道では数少ない鮭が遡上する川であり、アユが生息する北限の川でもある。


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