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- 水や氷のことを知ろう<水、炭酸を知る・愉しむ>

食事と合わせやすい飲み方といえば、水割り、そしてハイボール。
水とソーダは、ウイスキーを飲みやすく、味わいの愉しみ方を広げてくれます。
軟水、硬水という言葉をご存知の方は多いでしょう。
水の「硬度」は、水の中に含まれるミネラル類のうち「カルシウムとマグネシウムの量」(単位・mg/L)で決められます。

国によって硬度の算出式が異なりますが、
WHO(世界保健機構)の水質基準では、右の表の数値とされています(単位・mg/L)。
また、日本では、習慣的に100以下を軟水、101〜300を中硬水、
301以上を硬水と区分している場合もあります。

左:富士山のバナジウム天然水
硬度29mg/L
右:六甲のおいしい水
硬度86mg/L
日本やスコットランドは軟水〜中程度の硬水が多く、ヨーロッパ大陸の国々の多くは硬水。お茶を入れたり、日本料理のだしを取ったりするのに適しているのは軟水。
一方、硬水は肉料理の煮込みなどに適しています。
そして、ウイスキーの割り水には、ウイスキーの種類や個性によっての相性がありますが、一般的にはWHO基準の軟水〜中程度の硬水が無難といわれています。
ウイスキーとなじみやすく、適度なミネラル分によるまろやかさを持っているのが理由でしょう。
ハイボールの割り材として多くのプロ・バーテンダーから支持されているのが「ウィルキンソン タンサン」です。その理由は強い炭酸感。ハイボールは、炭酸の刺激による“爽快感”や“シャープなキレ”を愉しむドリンクということを考えると納得です。
炭酸を飛ばさず、細かい泡を保つためにソーダはできるだけ冷やして使いましょう。また、そのままで飲むとおいしくても、キレのあるハイボールをつくるには炭酸が弱いものがあったり、水と同様、硬度が高すぎたりするものがあることも覚えておいてください。
