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No.12 受賞の歩みと、受賞を竹鶴政孝が知ったなら。

2001年、英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が、「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」の前身「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を初開催。マガジン誌上での上位高得点のウイスキーが選ばれ、英国、米国、日本の専門家がブラインド評価を行いました。結果、『シングルカスク余市10年』が、スコッチ、アメリカン、アイリッシュなど各国のウイスキーを押さえ総合第1位を獲得。ジャパニーズ・ウイスキーが “世界最高峰”と認められた瞬間を迎えました。

以降、2015年まで「竹鶴」ブランドが、「WWA」において7回の「ワールド・ベスト・ブレンデッドモルトウイスキー」を受賞。また、2008年には『シングルモルト余市1987』が、「WWA2008」において「ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー」受賞に輝いています。

2008年の受賞時、竹鶴政孝の息子である威は、回想録『ニッカウヰスキーと私』に記しました。 「昔、スコットランドへ出かけたとき『日本にウイスキーがあるのか?』と言われたことがあった。言葉の裏には『日本のウイスキーは本物ではない』という揶揄があったのかもしれない。それが世界一になったのだから驚きを隠すことはできないであろう。」

そしてもう一つ、竹鶴政孝を思い、このようにも語っています。
「もし、政孝親父が存命だったらこのたび何と言ったであろうか。『いいものをつくれ!』が口癖ではあったが、『スコッチウイスキーを超えるものをつくれ』と言うことは一度もなかった。明治の人間である。『三歩下がって師の影を踏まず』の思想があったのではないだろうか。私には、政孝親父がひたすら喜ぶ姿は想像できない。世界一になったからと慢心せず、より品質の良いウイスキーをつくるよう諭されたに違いない。」

『竹鶴17年ピュアモルト』には、17年以上前に仕込み、蒸溜、樽詰めされた原酒がヴァッティングされています。ニッカウヰスキーは、このたびの受賞を大きな励みとし、10年後、20年後の商品が変わらず高い評価をいただけるよう真摯にウイスキーづくりに取り組み続けてまいります。

竹鶴17年ピュアモルト